お給料アップするには

給料アップを望むケアマネはたくさんいると思いますが、今のまま働いていても給料はさほど上がりません。給料アップを目指すなら、主任を目指す、他の資格を取得するなどキャリアアップをしましょう。また、手当や福利厚生がしっかりしている病院が経営している施設や、利用者の多い駅前にある訪問介護ステーションなどは給料が高い傾向があります。しかし、給料が高い求人には1人が受け持つ利用者が多い、退職者が多いなど激務の施設もあるので注意しましょう。
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ケアマネの平均年収は、47歳で8年間勤続している正社員で350万円といわれています。この年収で満足していない人は、年収アップのためにキャリアアップを目指しましょう。キャリアアップの方法には、地域包括支援センターの主任を目指す方法、インセンティブ制度を導入している居宅介護支援事業所で働き利用者の獲得を増やす方法、資格を取得して他の職種と兼務する方法があります。このように、ケアマネは自分の頑張り次第で年収アップすることができます。
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ケアマネがキャリアアップを目指すには、自分の業務に役に立つ資格の取得があります。介護系の幅を広げる資格には、社会福祉士、精神保健福祉士、社会福祉主事、相談支援専門員、心理カウンセラーがあります。また、福祉関連の資格は、福祉住環境コーディネーター、福祉用具専門相談員で、認知症関連の資格は、認知症ケア専門士、認知症ライフパートナー、認知症サポーターなどがあります。この他にも、医療や事務関連の資格もあるので、自分の将来を考え資格を取得しキャリアアップと給料アップを目指しましょう。
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ケアマネが給料アップを目指す場合、キャリアアップや資格取得の他に高待遇の施設を選ぶ方法があります。経営母体が病院の施設は、手当や福利厚生がしっかりしているので、一般的施設より5〜10万円程給料が高い場合があります。また、駅前など立地条件の良い場所にある訪問介護ステーションも利用者が多いので、収益率が高くスタッフの給料も高いです。しかし、訪問介護ステーションの求人数は1名など若干名のことがほとんどなので、見つけたら早めに応募しましょう。
他業種より昇給がしづらい介護業界の給料事情から、ケアマネが給料アップを目指すための方法を紹介しています。当ウェブサイトへのお問い合わせは【こちらまで】お寄せください。
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