2017.12.01
採用されやすい志望動機
自分らしさを志望動機に出す
志望動機は大事
志望動機は、転職時に必ず聞かれる内容ですが、志望動機を考えるのが苦手な人はとても多いです。志望動機は、応募先の施設をなぜ選んだか、どんなことをしたいのかを書かなければいけません。志望動機が明確でないと求人先の施設の面接担当者は、やる気がない、別にこの施設じゃなくてもいいのだという印象を持ってしまいます。
また、あまりにも大きな将来像を書くと自分を過大評価することになりマイナス印象になります。いままでの実績をアピールしながらどのように仕事をしていきたいか、自分の実力や社会情報を踏まえた志望動機を書きましょう。
経験を活かした志望動機
経験を活かした志望動機を書く時には、いままでケアマネとしてどんなことを経験してきたのかを書きましょう。
例えば、「特別養護老人ホームで3年間ケアマネとして経験を積んでいた時に、介護福祉士や看護師など、他の介護スタッフとの連携、利用者様とそのご家族との信頼関係などの人間関係を構築することが重要かを知りました」など、まず、いままで働いた時に学んだことを書きます。次に、「こちらの訪問介護ステーションでは、心の連携を大切にしていると伺いまして、是非とも働きたいと感じ応募させていただきました」など、応募先の施設を選んだ理由を書きます。最後は、「御社で働くことができましたら、ご利用者様とご家族の皆さんが納得できるようなケアプランを作成し、介護スタッフとも緊密にコミュニケーションをとって仕事をしていきたい」と今後の抱負を書きます。
経験がない人の志望動機
経験がない人や少ない人も、まず「今まで介護福祉士として5年間、高齢者や障がい者の介護を担当してまいりました」など、いままでどんな仕事をしていたかを書きましょう。次に、「もっと介護システムのことについて知りたいと思い、ケアマネ資格取得のための勉強をして、先月、試験を一発で合格する事ができました」など、ケアマネになりたかった理由を書きましょう。最後は、「ケアマネの資格を活かして、さらに今までの介護福祉士としてのキャリアも駆使し、高齢者や障がい者へ思いやりを持って仕事をしていきたいと思っております」などケアマネの資格でどんな仕事をしたいかを書きましょう。
自分らしさを出す
経験を活かした志望動機と一緒に、3年後や5年後にどのようなケアマネになりたいか目標を書くと自分らしさを出すことができます。また、明確な人物像があればその人をイメージして作成する方法もあります。志望動機は、自分の経験や能力、メリット、デメリットを見つめ直しながら書くと転職を成功させるカギになります。
他業種より昇給がしづらい介護業界の給料事情から、ケアマネが給料アップを目指すための方法を紹介しています。当ウェブサイトへのお問い合わせは【こちらまで】お寄せください。
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